カテゴリ:asian cinema( 36 )

 

byちかぽん

誰かがあなたを愛してる

NYでやくざな暮らしをしているサンパン(チョウ・ユンファ)。彼の許に演劇の勉強をするために遠縁のジェニー(チェリー・チェン)が香港からやってきた。
はじめはやくざなサンパンに嫌悪感を抱いていた彼女だが、共に暮すうち・・・。

チョウ・ユンファは『男たちの晩歌』や『ゴット・ギャンブラー』等で日本でも有名だけれど、実は私の中で「太めのおっちゃん」のイメージしかなかったのだわ。←おいおい!
それがこれでいっぺんにファンに。
(『風の輝く朝に』も若くてとてもいいらしいが未見)

サンパンはひたむきなジェニーに恋心を抱くが不器用でなかなかうまくいかない。
でも見てるこっちは彼の相手を思うやさしい気持ちが痛いほど伝わってくるのだわん。 
「彼女は愛する彼の為に大切な髪を売り、彼の大事にしている時計の鎖を買いました。
彼もまた大事にしていた時計を売り、彼女のために髪飾りを買いました。
結局お互いのプレゼントは報われませんでしたが二人は愛を確認しあったのです。」

ってオー・ヘンリー「賢者の贈り物」って話があったけれど、本作にも似たようなエピソードが出てきます。
へへへ。甘甘。
愛車を売り、ジェニーが欲しがっていた時計のバンドを握り締め、秋のニューヨークを突っ走るシーンはすごく素敵&感動。
ホントに演技なのかなぁ。きっとこういう人に違いないって思ってしまうのだわ。
魅力的。はぁ。ため息。
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-26 21:29 | asian cinema

ブエノスアイレス

香港の裏側、ブエノスアエレス。ウィンとファイのゲイカップルは幾度となく喧嘩別れをしてきたが、いつもウィンの「やり直そう」の一言で元の鞘に。
今回もやり直すために二人で“イグアスの滝”を目指し旅をするが・・・。
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ウォン・カーウァイ監督作品って、正直どこが良いのかよくわからない。(【恋する惑星】や【天使の涙】【花様年華】 等)
それでもこの【ブエノスアエレス】と【楽園の瑕】と【欲望の翼】はかなり印象的。好き嫌いは別にして。
(単にレスリー好きなのかも知れないけど。)
レスリー演じるウィンは気まぐれでわがままで甘ったれで残酷で、そしてものすごく可愛くて・・・、トニー演じるファイはそんなウィンに振り回され傷つけられてばかりだけれど、どうしても彼を手放すことができない。

この映画って、誰かをめちゃくちゃ好きになってたまらなく苦しい経験をした人と比較的幸せな恋愛経験を持つ人とでは見方がかなり違ってくる気がする。
ダメだとわかっていてもやはりウィンの愛くるしさには抗えないと思う人、一途なファイの気持ちに胸が締め付けられる人 等等。
演技派トニーと役が乗移ってるレスリー。
フィクションじゃないみたい。見入ってしまいます。
観賞直後はかなりの衝撃で動揺。
時が過ぎるとただただレスリーの魅力に圧倒されている自分に気づく。
もっと生きていて欲しかった。
あんなに魅力的な人って・・・合掌。
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-26 21:25 | asian cinema

2046

【花様年華】で結ばれない愛に苦しんだチャウは今では夜な夜な女を引き連れて遊びまわる自堕落な日々を送っている。
そんな彼の前にホテルの支配人の娘ジンウェンが現れた。
彼女には日本人の恋人がいたが父親に反対され、恋人は日本に帰ってしまっている。
チャウは彼女と日本人の恋人をモデルに《2046》という小説を書き始める。

ウォン・カーウァイ監督作品ってオチが曖昧で、(関西人、すぐにオチを求めがち)すっきりしない感じがあるのだけれど、感覚を楽しめばいいのよね。
想像していたより良かったです。ちゃんとキムタクも存在感あったし。
特にチャン・ツィイーちゃんが◎。初めはチャウを手玉に取ろうとしていたのに、ミイラ取りがミイラになっていく様子がとても悲しい。ええ女優さんです。(演技ヘタなんて書いてあるとこもあるけど)
【花様年華】の続編っぽくなっているものの、チャウ(トニー・レオン)の性格は別人。
どちらかと言うとお話は【欲望の翼】ちっく。
トニーが遊び人で女に薄情な役柄ってのはどうなんでしょう?
私の中でエエ人のイメージが強すぎて(カンヌでは柳楽君にブチ切れてたらしいけど)「嘘ぉ~無理無理っ!」って思っちゃったよ。
これがレスリーなら、「チャンーツィイーちゃん、可愛そうだけど相手がレスリーだもん仕方ない。」って感じか。
カーウァイ監督って人を愛せない屈折した振り回し系の男が好きだなぁ、、、とつくづく。
しかし、、、長いよ。もう終わりか?もう終わりか?と。それぞれの見せ場を作るのが大変だったのね。
チャン・チェンやドン・ジェの使い方ももったいないしー。
ビュッフェで食べられないくせによくばっていっぱいサラに盛ってる自分を思い出しちゃったよ。
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-26 16:40 | asian cinema

80デイズ

ロンドンの発明家フォッグ氏は、彼の奇抜なアイディアをばかにする王立科学アカデミー会長ケルヴィン卿に、「80日で世界を一周できる」と宣言し、アカデミー長官、すなわち科学大臣の地位を賭ける。
こうしてフォッグ氏と使用人パスパルトゥー、それにパリで出逢った美しい女性モニクの三人は地球を駆けめぐる、人類未踏の壮大な旅に出発した!

子供の頃ワクワクして観てたなぁ。ジャッキーのこういう明るくて楽しい作品。
間違いないっ!て感じかな。
コミカルで格好良くはないけれど、誠実で強い!
発明家役のクーガンさんはエキセントリックな演技が素晴らしいし、ヒロインのカルキン君似セシルちゃんもとてもキュート!かなり良いバランスです。
この三人が悪者・邪魔者相手にドッタンバッタン。
アメリカ映画とは思えないくらい中国人俳優が出てます。
悪役が莫文蔚姉さんとイケメン呉彦祖だよぉ~!
チラリンと出た洪金寶はなんと黄飛鴻!もちろんあのテーマソングと共に!ちゃ~ら~ららららら~♪思わずにニヤニヤ。映画館が暗くて良かったよ。(´▽`)
制作費120億!あますところなく親子で楽しんでくださいませ。c0019231_16392429.jpg
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-26 16:39 | asian cinema

LOVERS

唐代。
「反朝廷組織“飛刀門”のメンバーが遊郭;牡丹坊に踊り子として潜入している」との情報をつかんだ捕吏の劉と金は、彼女を利用し飛刀門の本拠地を暴こうとするが・・・。

チャン・イーモウと言えば一幅の絵画を思わせる美しい風景を撮る監督だけれど、今回もその力を遺憾なく発揮。
ワダ・エミの衣装も、小道具やセットも、ため息出るほどの出来。
そしてチャン・ツィイーがその衣装やセットに負けない流麗な舞踊を見せてくれる。
片足を180度開脚して立つ姿は息のみましたもん。
紛れもなくチャン・ツィイーのプロモーション映画でございました。。。
そ、そうなんです。キレイでパンフレットも何度も見返すし、たぶんDVDも買っちゃうような気がするのだけれど、肝心のドラマが、、、。
愛と義の間でアンディさんと金城さんとツィイーちゃんが騙し騙されの展開!な割りに驚きのインパクトが小さかった・・・。
「うへっ!そうだったの?大どんでん返し!」的な盛り上がりがもっと大きかったらなぁ。やっぱり、武侠ものは精神的にもドキドキしないと!
なんでだかドキュメンタリーのような印象を持ってしまった私。
音楽もキャスリーン・バトル。重厚。チャン・イーモウさん、もっと弾けてくだされぇ~!
小説版が出ているらしいのでそれを読むと又感想が変わるかもしれません。

しかし、カンヌではエキゾチック・ビューティ・チャイナを印象づけたのは間違いない。
中国服で現れたアンディさんも冴えてたし。金城様もこれで本格的世界デビュー!
大きく羽ばたいていっていただきたい!c0019231_16324123.jpg
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-26 16:33 | asian cinema

マッハ!!!!!!!!

タイの敬虔な仏教徒の村から、信仰の象徴である仏像:『オンバク』の首が盗まれた。
出家を控えた村一番のムエタイ技を持つ男(トニー・ジャー)がオンバクを取り返すべく村人の期待を一身に背負ってバンコクへ旅立つ。

やわらかい身体、バネのようなジャンプ力、すばやい蹴り。とにかく凄いアクション!!!
見せ場がいっぱい。前評判どおりです。
しかし、ムエタイという競技が持つ性質上(人が闘鶏のように戦い、賭けの対象になるという歴史を持つらしい)痛すぎるアクションで死ぬこと前提っほい。(>_<)
強烈なリアルヒッティングに・・・、無言。

主演のトニー・ジャーは「お顔が~」って言われていたけれど、真面目な田舎の青年の雰囲気がよく出ていてとても良かったと思う。
もう少し素人でも楽しめるように愉快な味付けのアクションに挑戦して欲しい。今後に期待。
いやぁ。21世紀になってまだこんな新鮮な驚きに遭遇出来るとは!ホンマに凄いアクションや!!!c0019231_16312319.jpg
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-26 16:30 | asian cinema