カテゴリ:asian cinema( 36 )

 

byちかぽん

北京ヴァイオリン

c0019231_21113533.jpg中国の田舎町に住む13歳のチュンは父親と二人暮らし。
父親はヴァイオリンの才能に恵まれたチュンを成功させることだけを夢見て、ひたすら身を粉にして働いている。
コンクールへの出場が決まり、全財産を帽子に隠し、親子は北京へやってきた。
結果は5位。
いくら才能があっても金や有力な後ろ盾がないと評価してもらえない世界なのだ。
しかしチュンの才能を信じて疑わない父親は、息子のためになりふり構わずありったけの熱意でもってヴァイオリンの先生を見つけ出す。
チュンの方は、自分の成功を願うあまり勝手に事をすすめてしまう田舎者の父をありがたく思いつつも同時に疎ましさも感じ始めるのであった。。。

いやぁ~ん!良かったですぅ~!チュン君も父ちゃんも。
演奏は吹き替えらしいが、最後のチュン君の演奏シーンはこみ上げてくるものがー!
天才は自分の才能に執着することはないのかもしれない。
チュン君の素朴でひょうひょうとした風貌からそんな事を思いました。

そしてなんと言っても父ちゃん!!!
息子のためにセーターを編む父ちゃん。
息子が運転する自転車の後ろに乗り、「背中かゆい」と言う息子のセーターの中に手を入れて掻いてやる父ちゃん。
貧しさの中に悲しみはない。精神的な豊かさに満ち溢れたシーンでございます。
信じる人と夢と熱意があれば恐れるものはなにもない!!!
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byちかぽん by milla5 | 2005-01-28 21:07 | asian cinema

ロストメモリーズ

もし、1909年の伊藤博文暗殺が失敗に終わっていたら・・・。
日本は米国と同盟を結び、原爆はベルリンに投下。連合軍側として第二次世界大戦で勝利をおさめる。
その後も日本の朝鮮半島統治は続き、2009年のソウルは東京・大阪に次ぐ日本第三の巨大都市に成長していた。。。
とんでもないタイムパラドックスから物語ははじまる。

チャン・ドンゴン演じる朝鮮系日本人捜査官:坂本は、朝鮮独立を目指すテロ集団への捜査の過程で世界遺産の“月霊”を所有する井上財団にたどりつく。
彼には警察学校からの同僚:西郷(仲村トオル)という唯一無二の親友がいるのだが、この月霊の謎が二人の友情を引き裂くことに・・・。

日本人の設定なので、チャン・ドンゴンさんの台詞は半分くらい日本語です。
スゴイ。真面目な人柄が滲み出てました。努力家です。韓国す・た・ぁ。

日本は悪役なのだけれど、日本人のえがき方には配慮があります。合作だし?
西郷は拳銃をむけながらも背後から坂本を撃つことはなかったし。男の美学!
仲村トオルさんは着実にアジアでその存在感をアピールしてるなぁ。
チャン・ツィイーちゃんとのパープルバタフライも楽しみでございます。全て北京語台詞!っちゅーのが気になりますが~~~(*_*;
羽ばたけ!!!トオルちゃんっ!!!(酒井くにお・とおる風)
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byちかぽん by milla5 | 2005-01-26 21:29 | asian cinema

裏街の聖者

ラウ(トニー・レオン)は娼婦やチンピラがたむろする裏街で診療所を開いている。
そこにはインテリ娼婦やその娼婦に恋する刑事、不治の病の少女、死ぬ前に女を抱きたいと言う老人、自分の出世しか考えていない医大時代の友人等、皆ラウをたよってやってくる。

笑いアリ涙アリの下町人情劇でございます。
トニー・レオンと言えば悩み多き子犬系キャラか、そこまでするの?っていうお茶目な役どころが多いと思うのだけれど、今回は酒と女とギャンブルを愛する自信家のアウトロー。
くわえタバコにギターを爪弾き、強引にキス・・・。どこを切取ってもかっこええ~!(^¬^)
お手上げでございます。
この映画、トニー以外でも出てくる人がみんなかわいい。
ラウ・チンワン演じる刑事の娼婦に対する純粋な気持ち、夢多き若い医者(アンディ・ホイ)が自分の患者の死に直面して落ち込む姿、、、
唯一悪役と言っていいラウの友人の野心家の医者(アレックス・トー)でさえ嫌な感じはしない。
みんなとても人間的なのです。
人情ものだけれどお涙頂戴ではなく、さらりと軽く気持ちのよい感触を残してくれる映画でございます。
女性陣は相変わらず濃いぃぃぃぃお化粧のクリスティー・チョン(私ってばターゲットブルーで連杰に迫ってた印象が強すぎて・・・見方が偏っております。)と、コレがデビュー作らしいジジ・リョン等。ジジはめちゃめちゃキュートでござりましたーっ。
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byちかぽん by milla5 | 2005-01-22 20:54 | asian cinema

拳神

b0013423_16335218.jpgどうやら格闘ゲームからのお話らしい。風雲ストームライダースの未来版。
人間の脳は90%眠っていてその領域を目覚めさせる‘パワーグローブ’が開発された。
100名の警官がパワーグローブの開発実験に参加する。だがそれは、1人の男を世界征服の野望に目覚めさせてしまうこととなり・・・

近未来の世界を描いてもハリウッドとそんなに変わんないよね。
と昨日のフィフス・エレメント見て思いました。パクリと言ってしまえばおしまいだけれど、、、未来のちょっとしたアイテムなんかもなかなかセンスが良かったです。
あのグローブはどうなん?と思いましたが。
アイドル映画なのだわん。梁詠琪も楊恭如もキレイやな~。
王力宏かっちょええ~。是非SPY_Nも観ないと!ってそんな映画。それだけかいっ。
漫画や格闘ゲームが元だと思うとワイヤーバンバンでも気にならないし、ところどころ香港映画っぽいギャグもちりばめられてて楽しめました。
一番印象的なのは・・・
鄭伊健の20年後が洪金寶・・・恐ろしすぎるぞ副作用・・・。
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-29 21:27 | asian cinema

フルタイム・キラー

アジア1の殺し屋O(オー)。その座を狙うトク。二人の男の戦い。~~~
日本ではそれほどヒットした様子はなかったケド、思っていたより楽しめました。
なんと言ってもヲトコマエにうっとり・・。
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反町隆史ってこんなに格好良かったっけ(・・?
日本人の立ち姿って‘だらりん’としていることが多いのだけれど、彼の立ちシルエットはとても美しい。
初アクションとは思えない身のこなし、銃さばき。かなり努力したのだろうなぁと感心。
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アンディさんはいつもながら植毛か?と疑いたくなるほど立派な眉毛が麗しい。
くるりんと一回転して撃つのは普通ならキザ過ぎ~と思うけれど、アンディ兄貴なら許せちゃう。こんなこと許されるのは兄貴とひろみ・郷くらいか?
ユンファよりキーファーより二丁拳銃が似合う男。さすがでござります。
日本語の台詞ではへたりん(=_=)となりましたが。

アンディさんてとってもスーパースタァなのだけど、“オレ様NO.1”ではなく、反町さんをとてもステキに見せてくれたし、LOVERSでは金城さんを立ててるし、きっとすごくいい人なんだろうなー。
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こんな綺麗な43歳見たことないよ。
おそるべし香港明星。
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-29 21:25 | asian cinema

悲情城市

台湾。日本敗戦から国民党政府の樹立までの四年間を、港町・基隆で酒家を営む林一家を通して描く。
長男、文雄は台北の顔役的存在だが、その才覚に欠け、次男は戦争中の徴用で死に、三男は戦後派らしい生き方をしていたがやがて発狂してしまう。耳の不自由な四男の文清は郊外の町で写真館を営み、国民党の進攻に抵抗する友人らに心情的に味方をしている……。
1947年の<二・二八事件>をきっかけに、台湾全土で知識人を中心とする多くの<本省人>が捕らわれ、処刑され始める。そして文清もまた、追われる身となるが…。

蒋介石のとらえ方が興味深い。『宗家の三姉妹』でも・・・だったなぁ。お勉強になります。
かなり暗いお話ではあるけれど、退きの映像が淡々と清らかに感じさせてくれる。
ドキュメンタリーか?と思うほどさらりとした中、思いっきり“演技してます”トニー・レオンが異質。ひときわ存在感を放っています。

ふんわりしたスカートにふわふわのカーディガンはダサいけれど、女の子って感じでかわいいなー。きちんとした服装のトニーも清潔感があって、、、とても微笑ましいカップルでございました。
わかりにくいけれど、退屈ではなく、悲しいけれど、美しい。そんな映画。

侯孝賢監督が小津監督にオマージュを捧げたってのは納得。⇒珈琲時光 観てないケド。
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-27 20:48 | asian cinema

ターンレフト ターンライト

楽しみにしていたターンレフト ターンライト
京都ではやってへん。(T_T)
仕方なく日本語字幕なしのVCDで観賞。

不器用でシャイな音楽家(金城武)と夢見がちでおっちょこちょいの翻訳家(梁詠琪)は一目惚れ初恋同士。
その時に金城武が渡した電話番号を梁詠琪が列車に忘れ、それっきり。
が、10数年後偶然再会。今度はお互い電話番号を交換したが、二人とも紙を雨で濡らしてしまい・・・。
この二人、隣人同士なのになぜか面白いくらい会えない。
さて、どう結ばれるのか?
ってなお話。きっと。 ・・・なにせ日本語字幕なしだから・・・。

電話番号より先に名前聞こうよぉとは思いましたが、、、
とってもかわいらしいお話でしたよ。・・・たぶん。
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金城様が繊細な音楽家ってだけでメロリンといたしますもの。
こういう役はめちゃくちゃ似合うなぁ~。
風邪ひき顔の金城武。言ってくれればおかゆくらい作りに行くのに・・・。↓
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で、ひねくれものの私は梁詠琪より一生懸命な彼女のほうがお気に入り。↓
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金城様に「我愛にぃ」ってかわいいやん!
そんだけ会えへんのは運命やで。この娘にしとき!
と思ってしまいましたわん。

好きになる相手と自分に合う相手は違うのね。
まっ、女の子は想う相手より想われる相手って言うしね。(と、納得させる。)
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-27 20:40 | asian cinema

侠女

’75カンヌ映画祭高等技術委員会グランプリ獲得。上集・下集二部構成。
明代。母親とひっそりくらす一人の貧乏画家が反逆者の娘として朝廷から追われる美女(侠女)と知り合い恋に落ちる。
彼は彼女を助けるために策をめぐらし、彼女は幻想的に戦いを繰り広げる。ってな上集。
そして侠女をかくまうラマ僧と朝廷の官吏がすさまじいアクションを展開する下集。
全編詩的な映像でつづるキン・フー監督代表作。

下集のアクションはかなりスゴイけれど、サスペンスちっくな上集のほうが私的に好み。
昔、国語の教科書で中島敦の「山月記」を読んだ時、中国の古典のムードに激しく心惹かれた思い出があるのだけれど、何故だがその時の感覚がよみがえりました。
貧乏画家は「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」は持ちあわせていなかったようなのに。。。
目が印象的な侠女役のシー・ファンさんは現在は「さらばわが愛 覇王別姫」なんかを手がけるプロデューサーだとか。スゴイ。
幻想的な竹やぶのシーンはグリーンディスティニーとかにも影響及ぼしてるのかな。
そして配役に田鵬さんの名が。
あのはじめに肖像画を描いてもらってた敵役の人かな。
あの少林寺への道の田鵬さん?いい男だな~。
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-26 21:35 | asian cinema

星願 あなたにもういちど

青年オニオン(リッチー・レン)は見ることも話すこともできないハンディを持っているが明るく人懐っこい性格で誰もが好意を持つ人気者。
ある日彼は事故に遭い天国に行くことになる。しかし、仲の良かった看護婦のオータム(セシリア・チャン)に愛の告白ができなかったことが心残りだった。
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文字で書くと「どんなけ涙もんやねん!」って感じだけど、主役二人がとても爽やかで不思議と気持ちのいい映画。
本作でセシリア・チャンは香港電影の最優秀新人賞を受賞。
女性の目から見るとリッチー・レンのあの笑顔がたまらない。
「あんた、めっさ不幸なのになんでそんなにやさしく微笑むことができるのよぉ~!」胸きゅんきゅんです。←古い?YMO。
で、とってもとっても切ない映画なのだけれど、見た後「あー、私ってばもっともっと優しく微笑むことができるハズよっ」って気持ちになるのだなぁ。
大好きな一本。薦めまくり。
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-26 21:33 | asian cinema

大英雄

ストーリーは・・・う~ん。どうでもいいっていうか・・・。これこれ。
ウォン・カーワイ監督の「楽園の瑕」の撮影が遅れたため同出演者で8日間で撮った作品とか。
いやぁ香港ってスゴイ。
コテコテのギャグだけで構成したような映画。大女優や大物俳優にあんなことやこんなこと!させちゃうなんて!!!
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まずレスリー・チャン。水色のてろてろの衣装。30年前のアイドルだって着るの嫌がりそうな洋服で、あのはにかんだような笑顔。あぁかわいすぎ。ハマりすぎ。少年に見えちゃうもの。恐ろしい!同時期に楽園の瑕の西毒やってたなんて信じられん!
そしてレオン・カーフェイ。いいのか?その女装。そんなに嬉々として!小さい子は怖がって泣くで。マジで。
なんといってもスゴイのはトニー・レオン。
あんなに男前なのにほとんど腸詰唇のまま。
そこまでヤルか?どんどん汚れていく・・・。(涙)
あーあまりのおバカさに唖然。
DVD欲しい~!でも高~い!
香港映画DVD、ハリウッドプライスに・・・なんないわよね。当然。
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-26 21:30 | asian cinema