カテゴリ:asian cinema( 36 )

 

byちかぽん

男たちの大和

昭和19年の春、神尾(松山ケンイチ)ら特別年少兵をはじめとする新兵たちが、戦艦大和に乗り込んできた。
大和は彼らにとって憧れであり、希望の象徴でもあった。
魅力的で尊敬できる上官:烹炊所班長の森脇二主曹(反町隆史)や機銃射手の内田二兵曹(中村獅童)と共に年少兵達の実戦がはじまる・・・。

あ゛~、想像以上に泣きました。
同じ戦争映画でも、「ローレライ」は謎解きハラハラな感じでしたが、コレは直球に戦争映画でした。
最期、大和は勝つために出港したのではなく、片道の燃料で援護の飛行機もなく沖縄に向かい、乗組員も「死二方用意」して船に乗り込んだというのがツラかった。
オールスター出演の映画でエピソードがてんこ盛りな上、それぞれの俳優が目いっぱい演技するので泣きどろこ満載。

そして年少兵主人公:神尾とデスノート:エルが同一人物だという事が衝撃。
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byちかぽん by milla5 | 2006-10-01 21:43 | asian cinema

日本沈没

c0019231_20352933.jpgただ今大ヒット上映中『日本沈没』ではなく、70年代版。

深海潜水艇わだつみで日本海溝の調査に赴いた田所博士(小林桂樹)と操縦士の小野寺(藤岡弘)は、海底に異変が起きていることを発見。
近いうちに日本列島が沈没するという田所の主張を裏付けるように、やがて次々と日本各地に異変が…。

沈没を止める・回避するSF映画映画ではなく、災害が起きた時日本はどうするのか?という社会派ドラマ。

日本が沈むとわかった時、日本政府は国民を海外へ脱出させることを決め、各国に受け入れ要請をする。
しかし各国とも快い答えは返って来ず・・・。あぁハラハラドキドキ。
この映画では実際沈みはじめた時点で、日本政府の強い働きかけと、人道的見地から各国が支援に乗り出します。

でも最近の反日報道なんかを見ていると、実際は日本は見捨てられるンぢゃない?とリアルに恐怖を感じます。
この時期、こういう映画をリメイクするのはちょっと自虐的な気がしないでもない・・・。

主人公の藤岡弘はやたら濃いぃのだけれど、この映画で一番印象的なのが首相の山本を演じる丹波哲郎。
日本を引っ張っていってくれる信頼できるリーダーで、かなり格好いい。
(わけわからんこと言うじい様のイメージは微塵もありません。)
そして国民を少しでも多く助けることを使命とし、自分の命を顧みず最期まで救出作業を遂行する政府プロジェクトの面々。

役人の不正や採算をまったく考えていない税金無駄使いニュースを日常的に聞いている現在、この映画に出てくる日本人は、もう「映画の中のフィクション世界の人たち」としか思えません。
人を信じられない世の中って悲しい。
個の利益だけでなく、全体のことを考える清く美しい生き方を称えたい。
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byちかぽん by milla5 | 2006-09-05 21:09 | asian cinema

誰も知らない

c0019231_20485923.jpgある家族が引っ越してきた。
母けい子(YOU)と4人の子供達。
子供達は父親がみな違い、学校にも通ったことがないが、母親がデパートで働き、長男の明(柳楽優弥)が食事や兄弟の面倒を見て、それなりに仲良く幸せに暮らしていた。
しかし突然母親がお金を置いて男と出て行ってしまった。
そこから子供達の“誰も知らない”生活がはじまる。

明は友達や学校に憧れを抱くが、幼い妹や弟の為に一生懸命頑張り、子供達は互いに協力し合いけなげに生活していく。
やがて母の置いていった金がなくなり、電気・ガス・水道が止められていき・・・。

時間も長いしかなり重い映画です。
とんでもない母親なのだけれど、子供達が常識的な良い子に育っているのは彼女が愛情いっぱいに子供達に接していたからに違いない。そこがなんともやるせない。
子供達があまりに自然に話し、遊び、途方にくれるので、まるでドキュメンタリーのように感じてしまうところがより心痛くなります。
この映画は実際に起きた事件を元に作られていて、事実は映画より酷い結果だったと知り、そばにいたわけでもないのに何にもせずただ映画で子供達を見ている自分を責めたい気分に陥ります。
とことんツライお話。忘れられない。でも見といてよかったと思う不思議な映画。
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byちかぽん by milla5 | 2006-08-21 21:32 | asian cinema

バトルロワイアル

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「今日は皆さんにちょっと殺し合いをしてもらいます…」。

若者を恐れる大人たちが新世紀教育改革法・通称BR法を可決し、同級生が殺し合いをさせられるという衝撃的な内容のこの映画、当時大変話題になりました。

私は恐いのがキライだったので、当然その時はこの映画に興味がなかったのですが、デスノートの藤原竜也がチョーせくシィだったので、ちょっくら借りてみてみました。

無人島に集められた42人の中学生が凄惨な殺し合いを繰り広げ、生きて帰れるのは最後に残った1人のみ。というこのゲーム。。。大人の私が見るかぎり、いくら目の前で友達が殺されたからって自分もすんなり殺す気になるか?とテンポのはやさに苦笑。
でも思い切りのよい殺害シーンはゲーム感覚で見入ってしまいました。

確かに純粋?な子供が見たら刺激的で影響を受けるかもしれない。
でもそれより当時はすごく衝撃的だったと想像するも、今見るとそれほどでもないと思ってしまう自分の感覚が恐かったりいたします。
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藤原竜也は16歳で100人斬りの噂が本当かもと思わせるほどやっぱり色っぽい。
そして絶対に中学生には見えないけれど、美しい柴咲コウと安藤政信がキレきれの殺人者とゆーのがこの映画を華やかにしています。
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byちかぽん by milla5 | 2006-08-20 23:55 | asian cinema

ベルベット・レイン

黒社会で尊敬を集めている大ボス:ホン(アンディ・ラウ)の暗殺計画の噂がたちはじめ、配下の3人のボスたちは互いに腹を探りあう。
ホンの兄弟分:レフティ”左手”(ジャッキー・チュン)は配下ボスたちの裏切りを怪しみ、「皆殺しも止む無し」と冷酷な手段を使おうとしていた。
自分を心配してくれるレフティをありがたく思うホンだったが、彼の無慈悲なやり方を心配せずにはいられなかった。。。

一方黒社会でのしあがるためにヤクザの大物を殺す”鉄砲玉”になろうとしてる若者がいた。
普段は大人しいがキレると誰もとめられない:イック(ショーン・ユー)とお調子者だが義理堅い:ターボ(エディソン・チャン)。
雨の夜。イックはナイフを片手に標的の元へ向かっていく・・・。
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香港電影お得意のいわゆるヤクザもの。ザ・江湖!!!
でもなんてオサレなの~♡
私にはイマイチよぉわからんウォン・カーワイの匂い・・・
そうそう、初期作品『いますぐ抱きしめたい』を思い出しました。劉德華と張學友やったしか?
あの頃のはまだわかりやすかったもんねー。

なんといってもひたすらアンディとショーンが格好良く、やっぱりジャッキーとエディソンはウマかったっ。
アンディは「普通に格好よくしていて欲しい」と熱望していたけれど、この映画ではあまりに普通に素敵だったので逆に物足らんかったりして・・・。うぅむ。難しい。
でもバランスよくまとまり、後からじんわりいくつかのシーンがよみがえってくるようなステキな映画でした。(*^-^)
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byちかぽん by milla5 | 2006-06-03 19:09 | asian cinema

春の日は過ぎゆく

寒い冬の日、録音技師の青年サンウ(ユ・ジテ)とラジオ局のDJ兼プロデューサーのウンス(イ・ヨンエ)は、番組制作のための取材で初めて出会う。

恋愛経験の少なそうなサンウと、年上で離婚経験があるウンスだったが、ごく自然に恋に落ちた。
やがて春が過ぎ夏を迎える頃、益々のめりこみ結婚を意識するサンウとは逆に、ウンスの態度に変化が表れる。

泥酔して甘えたかと思えば、翌朝はきつい言葉でサンウの優しさを拒絶するウンス。
そして別れを告げては又気まぐれに連絡してくる。
サンウはウンスを忘れることなどできず、激しく苦しむのだった。
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美しき野獣でちょびっと寝てしまった私ですが、一応盛り上げな!という気持ちはあるので、ジテちゃんめあてで「春の日は過ぎゆく」を観賞。

あ゛~、切ない・痛い・怖い・・・。
ご存知「八月のクリスマス」ホ・ジノ監督の第二作。
「八月のクリスマス」はとてもステキな優しい映画で人気も高く(去年山崎まさよしでリメイクされました。)、本作にああいう美しさを求めた人はがっかりしたかもしれません。

でも、私は断然この作品の方が心動かされました。
「八月のクリスマス」は半分おとぎ話を聞いてるような、穏やかな秀作。
だけど今回はリアルに人の感情を表していて、自分の気持ちを絡めて見てしまうため動揺しちゃうのです。

サンウを振り回してしまうウンスはエピソードだけを追って見ると、あっさり心変わりしてしまう悪女である。
しかし、離婚を経験し、永遠の愛を信じる事も受け入れる事も出来ないウンスは、とても悲しい存在なのだ。
ホ・ジノ監督はそこまで親切に説明してくれてないけれど。

女と出て行った夫の帰りをずっと待つ認知症の祖母がふとサンウに言う台詞がグッサリ。
「バスと去った女の後を追いかけてはいけないよ。」
祖母にもわかっているのだ。心変わりした人を待ち続けることがとても不幸だということを。
自分と同じ事をしてはいけないということを。

永遠の愛を信じる純情なサンウの苦しみは痛いほどわかる。
でも人の気持ちは永遠じゃないと信じることから逃れるように行動してしまうウンスの気持ちもわかる気がする。
もしかして又人を一生懸命愛せるかもしれないサンウより、ウンスの方が深刻でツライ。

というわけで、、切ない・痛い・怖い・・・。映画だと思うのです。
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byちかぽん by milla5 | 2006-02-15 21:27 | asian cinema

マラソン

チョンウォンはシマウマとチョコパイが大好きな自閉症の障害を持つ青年。
母親のキョンスクはチョンウォンの躾けにかかりっきりで、息子より1日だけ長生きしたいと願っている。
感情をうまく表現できないチョンウォンが走っている時はとても楽しそうな表情をしていることに気づいた母親は、彼を励まし、走る才能を伸ばしてやりたいと考えた。
「チョンウォンの足は?・・・100万ドルの足!」
「身体は?・・・サイコー!」

強引にコーチをつけ、彼にマラソンをさせようとする。
しかしコーチと母親はマラソン参加をめぐって対立する。
「ペースの計算もできない奴にマラソンは無理だ」
「1人で生きられないのは息子じゃない、あなただ」

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賞をとるだけあっていい映画でした。
母親が責任感にがんじがらめになっていく様子はとてもツラいけれど、チョンウォン自体の純粋さ、かわいさにすくわれます。
暗くなりそうな題材ですが、この映画にはいくつもの笑いのシーンが盛り込まれています。
画も明るく、爽やかな後味。
障害が治るわけではないけれど、チョンウォンは走ることで幸せを感じている。。。
彼が喜ぶ姿を母親と一緒に見ていたい。そんな気持ちになります。

チョンウォン役のチョ・スンウはギルバート・グレイプのディカプリオ並み渾身の演技。ええ俳優さんです。なんでファンにならんのやろ?>私。不思議。

*****
日曜日からちょっくら東京へ遊びに行ってきます。
予定をたててないとこが少々不安ですが、楽しんできまっす!
(残念ながらPROMISEジャパンプレミアは定員オーバーでしたぁ(≧▽≦;)見たかったよ。生チャン・ドンゴン。)
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byちかぽん by milla5 | 2006-01-20 22:27 | asian cinema

香港国際警察 New Police Story

アジア銀行を襲った犯罪集団はわざと警察へ通報し、駆けつけた警察官をシューティングゲームのように撃ちまくってきた。
香港警察のエリート警部:チャン(成龍)は「3時間で解決します」と豪語し、精鋭部隊で敵のアジトに向かった。
しかし犯罪集団は巧妙に罠を張り巡らし、ひとり、又ひとりチャンの部下が倒されていく。
チャンはかろうじて生き延びたが部下はすべて殺されてしまった。

1年後。
部下を救えなかったチャンは生きる気力を失い、酒におぼれ、もはやエリート警部の面影はなかった。
そこへチャンの相棒として‘巡査1667’ことシウホン(謝霆鋒)という新米警官がやってくる。
シウホンはなんとかチャンに立ち直ってもらおうとする。
そこへ犯罪集団から香港警察へ新たな挑戦状がたたきつけられる。
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いやぁ面白かったぁ。
成龍、やっぱりハリウッドより香港かも。
壮絶な銃撃戦、高層ビルからロープ一本での降下、もちろんサシの功夫対決までアクション満載!
その上悪の描き方が単純ではなく、残忍なゲームヲタクの若者たちの中にもドラマを作っていてストーリーも練れてます。
今回成龍がたった一人のヒーローではなく、謝霆鋒がえらく格好いい。
そう、アクションもストーリーもキャストもバランスがとてもよくスムーズ。
成龍ひとり浮くこともなく、かといって物足りなくもない。
この作品、香港ではすごくヒットしたらしいけど、日本ではあまり聞かなかったなぁ。
プロモーションに問題アリ。
「私の頭の中の消しゴム」くらいこれでもか!と宣伝していただければ、、、。
(あのCM攻撃でなんとなく観にいってしまった人多いと思う。)

とりあえず、恋多き男?謝霆鋒。
ジェネックス・コップでは「まだまだお子ちゃまやん」と思ってたお姉さまも今回は「いい男ねぇ♡」と思いましたわん。
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byちかぽん by milla5 | 2005-12-23 21:50 | asian cinema

マッスルモンク

ビッグガイ(劉德華)は元僧侶。
大切な人の死がきっかけで、他人の前世での業(カルマ)が見えるようになった。
人の死因は前世での業で決まるのだ。
彼は因果の非情を悟り、僧衣を捨て、今では煩悩まみれの生活をおくっている。

ストリッパーをしていたビッグガイは猥褻物陳列を取り締まりにやってきた女刑事:フンイー(張柏芝)と出会う。
そして彼は彼女が背負う業(カルマ)を見てしまう。
フンイーの前世はたくさんの中国人を惨殺した日本兵だったのだ。
このままでは彼女は悲惨な死をむかえてしまう。
やさしく一生懸命なフンイーをなんとか助けたいと考えるビックガイだったが、彼女の業が深すぎて・・・。

ポスター映像からは想像もつかないシリアスさ。
結局、業(カルマ)からは逃れられない。けれど断ち切ることはできる。
人の一生を1人分ではなく、何世代(血縁ではなく輪廻)にわたって考える仏教の思想観を表しています。
‘醜悪なカルマ=残虐な日本兵’とゆーのが中国では一般的見解なのね。と考えさせられました。
香港のアカデミー賞で作品・脚本・主演男優賞の3冠獲得。筋の通ったお話。

でも、あのポスター見てもっと違う想像して見に行った人いるやろなー。
劉德華のムキムキ肉襦袢はストーリーとはほとんど関係ありません。
ただ、ストリッパーアンディ、ボクサーアンディ、ボディビルダーアンディのシーンを入れたいがために設定されたとしか思えない。
まっ、楽しいシーンになってたのでええんやけどー。
そして張柏芝も劉德華もコスプレを楽しんでいる様子が画面に溢れ出てましたえ~。
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byちかぽん by milla5 | 2005-06-17 21:33 | asian cinema

asian cinema index

裏街の聖者
永遠の片思い
80デイズ
同い年の家庭教師
片腕カンフー対空とぶギロチン
侠女
拳神
五毒拳
殺人の追憶
少林寺列伝
獨臂刀
星願 あなたにもういちど
大英雄
大酔侠
誰かがあなたを愛してる
ターンレフト ターンライト
2046
悲情城市
ブエノスアイレス
ブラッドブラザーズ 刺馬
フルタイム・キラー
北京ヴァイオリン
マッハ!!!!!!!!
MUSA -武士-
LOVERS
ロストメモリーズ
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byちかぽん by milla5 | 2005-06-13 23:07 | asian cinema