カテゴリ:'06 cinema( 17 )

 

byちかぽん

ブロークン・フラワーズ

c0019231_13302037.jpgドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)はコンピューターで一儲けし、気ままに過ごす中年独身男性。
恋人のシェリーはいつまでも結婚を考えないドンに愛想をつかして出て行った。
そんな時、彼のもとに差出人不明のピンクの封筒が届く。
手紙には『あなたの息子がもうすぐ19歳になります』と書かれていた。

話を聞いたおせっかいな隣人:ウィンストンは気乗りしないドンに20年前につきあっていた女性のリストを書かせ、たちまちリストにあった女性5人の消息をつきとめた。

こうしてウィンストンに背中を押され、ドンは過去の恋人達に会いに行くことになる。

ビル・マーレイの飄々とした演技、彼の元恋人:シャロン・ストーン、ジェシカ・ラング、ティルダ・スウィントンetcのどっしりした演技、ピンクにこだわったストーリー運び、意味があるようなないようなシーンの多用、ラストのもんもんとした雰囲気・・・狙いすぎっちゃぁ狙いすぎ。

でもね、、、、これ、好きっ!あのラストの哀愁ドド~ンがええんや!って人も多いようです。
批評家ランキングでも結構いい点ついてるしー、まっ、私は一般的ではないのでー。
 
ビル・マーレイのおんなじようなわけわからん映画でも『ロスト・イン・トランスレーション』のが好みだったりします。
コレだけの俳優、遊び心、着眼点があればもう少し爽やかでオサレーな仕上がりにして欲しかったなぁ。と思ったり・・・。お子チャマですか?
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byちかぽん by milla5 | 2006-05-05 14:24 | '06 cinema

SPIRIT

清朝末期の天津。
霍元甲(李連杰)は天津一の格闘家ともてはやされていたが、その傲慢さから恨みをかい、母と娘が報復の犠牲となった。
生きる目的を失った彼は天津を離れさまよい歩く。

半死の自分を助けた盲目の娘との生活の中で、本当の強さとは何かを悟った元甲は、もう一度天津に帰る決意をする。

相変わらず連杰のアクションは美しい。
剣術、刀術、槍術、三節棍まで見せてくれます。

でもヒーローもののアクション映画として見ると、期待するスッキリ感は味わえないかもしれません。
一つ一つの台詞に連杰が伝えたい気持ちがこめられている作品。
アクション映画とゆーよりはドラマです。立派な。
人に勝つこと=幸福・・・ ではない。
自分に勝ち、他者に優しい人こそ尊敬に値する。
私も美しく生きなきゃ・・・と気持ちを新たにすると同時に、そういう考えを持って頑張っている連杰のファンで良かった。としみじみ。
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やっぱり日本人は悪役。
そんな中、誇り高き日本人を堂々と演じてくれた中村獅童に拍手!

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byちかぽん by milla5 | 2006-03-26 22:28 | '06 cinema

THE MYTH 神話

考古学者のジャック(ジャッキー・チェン)は3ヶ月ほど前から同じ夢ばかり見る。
夢の中で彼はモンイー将軍という皇帝の近衛隊大将だった。
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今からおよそ2200年の昔。秦(しん)の始皇帝が初めて中国全土を統一した時代。
モンイー将軍は勅命を受け、隣国・朝鮮から迎える新たな妃、ユシュウ姫(キム・ヒソン)の警護のため国境へと向かうのだが。。。

いかにも成龍が好きそうな冒険物語!
ちょいインディ・ジョーンズちっくです。
広大な万里の長城、兵馬俑抗もた~っぷり美しく見せてくれます。

でも"美"と言えばやはりキム・ヒソンちゃん。か~わ~い~♡
演技もばっちり!華麗なイナバウアーまで見せてくれます。
もうそれだけで満足、満足。("▽"*)

ただね、この主人公が成龍ぢゃなく、水したたりーな色男だったら・・・と・・・
だって女の子が憧れるロマンチックな愛の物語でもあるのよ。ヒロインがキム・ヒソンなのよ!、、、
、、、これを言っちゃぁおしまいよね。成龍映画なのに。。。

よく見てるとホントに成龍はすごいアクションをやってます。
でもあんまりすごいことやってるよーに見えないところがウマいんだかヘタなんだか・・・。
とりあえず、いつも子供達が楽しめる作品を生んでくれる成龍はやっぱりすんばらしい。
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司馬遷の史記には始皇帝陵について「水銀の川や海がある」との記述があるそうですが、始皇帝陵をハイテク技術で調査した結果、墳丘の地下約30メートルの地点に巨大な「地下宮殿」や墓室が存在し、大量の水銀が流し込まれていたことも判明したそうです。
そういうのを知ってみるとあながち夢物語ぢゃないのかもと思っちゃいます。
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byちかぽん by milla5 | 2006-03-22 21:48 | '06 cinema

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女

第二次世界大戦下のロンドン。
ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーのペベンシー4兄弟は、独身老教授が住む田舎の古い屋敷に疎開をすることになった。

到着した次の日は雨。
遊びざかりの子供達は退屈しのぎに広大な屋敷でかくれんぼをはじめる。
末娘ルーシーは隠れ場所を探すうち、衣装ダンスが一つきりの空き部屋に迷いこんだ。

衣装ダンスの扉を開け中に進むと、驚いたことに彼女は真っ白な雪の森の中に立っていた。
ルーシーはそこで半神半獣のフォーン:タムナスさんと出会う。
ここはナルニアという国で、白い魔女によって100年もの間冬に閉ざされたままだという。
c0019231_16341222.jpgナルニア国物語は私にとってかなり思い入れのある本なので、映画化に関しては期待半分不安半分でございました。
ただこの映画をきっかけにナルニア国物語に興味を持ち、あの世界を感じてくれる人が増えるのはとても嬉しいことだと思います。
あまりの思い入れの為、この映画の出来については客観的に見れなかったりして・・・。
原作はかなり想像力をかきたてられるものなので、正直映像は物足りない。
ディズニーってとこがまた無難にしてる感もあり。
・深々と雪が降り、冬の静かで心細い様子。
・白い魔女に支配され自由を失われた人々の恐れ、イヴの息子・娘達に対する期待。
・執拗な魔女の罠に必死で対抗しようとするハラハラ・ドキドキ感。

そういうところをもう少し強調してもらえると良かったかなぁ。と。
「甘口感想文」がサブタイトルのBLOGですが、今回ばかりは「ナルニアの面白さはこんなものぢゃないわよ!」と付け足したい。

c0019231_163553.jpgロード・オブ・ザ・リングと比べられることが多そうですが、ナルニアの方がキリスト教的道徳色の強い物語。
戦争チャンバラの盛り上がりぢゃなく、物語り全体の上品な雰囲気を味わってもらいたい。
是非お子さんに原作を!おススメです。
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byちかぽん by milla5 | 2006-03-12 16:37 | '06 cinema

PROMISE 無極

死者の懐からまんじゅうを盗んで食べようとしていた乞食同然の少女:傾城(のち張柏芝)は満神(監督嫁)と出会い、真実の愛と引き換えにこの世の全ての男からの寵愛と何不自由ない暮らしを約束される。

数年後。
神から俊足をあたえられながらも奴隷として生きてきた男:崑崙(チャン・ドンゴン)が伝説の甲冑(かっちゅう)を身にまとう大将軍と出会う。

大将軍:光明(真田広之)は満神から‘伝説の甲冑の兵士が王を殺す’未来を告げられる。

運命を変えようとする3人の前に立ちはだかる北の公爵:無歓(謝霆鋒)の罠。

さて、彼らは真に望むものを手に入れることができるのか・・・・・。
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つづきを読む♪
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byちかぽん by milla5 | 2006-02-24 22:16 | '06 cinema

美しき野獣

自分の直感を信じ、力で犯罪をねじ伏せようとする凶悪犯罪捜査班の若き刑事チャン・ドヨン(クォン・サンウ)。知的なエリートとして、あくまでも法に従って事件を解決しようとするソウル中央地検の冷徹な検事オ・ジヌ(ユ・ジテ)。

捜査のやり方も、人生の考え方も正反対の二人が、偶然にも同時に、巨大な組織力を持つ一人の男を追うことになる。
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あーぁ。やっちゃった・・・。またしても記憶を失ってた私。まぶたが・・・まぶたが・・・。
そしてこの映画も「やっちゃった」作品でございましたー。

暴力刑事とエリート検事とゆーことで 「殺人の追憶」 みたいなズッシリした作品を期待してたのですがー。。。
確かにサンウのアクションは良かったのだけど、、、お話がねぇ。
あれなら2時間ドラマでよかったんぢゃ?
サンウとジテさんの友情もエピソード少なすぎて説得力なかったしー、サンウの孤独感も共感できるレベルにまで表現されてなかったよーな・・・。

ただ↓この人の演技はうまかったなぁ。
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「大統領の理髪師」でもとっても恐かったけど、今回も悪役が魅力的。唯一キャラクターが最後までブレなかったしー。

とゆー訳で、サンウさん、これが代表作にならないよう今後も頑張っていただきたい。
そしてスクリーンクォーター縮小もガンガンやった方がいいんぢゃないでしょか。
そんな制限のない日本だけど、邦画の占める割合は4割あるそうですえ~。
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byちかぽん by milla5 | 2006-02-12 21:29 | '06 cinema

キングコング

1933年ニューヨーク。
映画監督カール・デナム(ジャック・ブラック)は出資者から見放されたが、「映画の撮影がある」と言って脚本家のジャック(エイドリアン・ブロディ)と劇場が閉鎖されて路頭に迷っていた女優アン(ナオミ・ワッツ)をつれ、撮影クルーと共に航海に出た。
カールは秘密の地図を持っていて、そこにかかれている幻の孤島(スカルアイランド)でかつてない冒険映画を撮り、映画界をあっと言わせたいとの野望を持っていたのだ。

しかし、その孤島で彼らを待ちうけていたのは想像を絶する巨大な生き物たちだった。
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いやぁー見ごたえありました。長いし。
ロード・オブ・ザ・リングの後のピーター・ジャクソン監督作品だし、えらいお金かかってる映画だし、、、ということで色々な感想があるみたいですが、ピーター・ジャクソン少年がワクワクして観た様子が感じられる出来にはなってると思います。

奥の恐竜と手前の人間のあきらかに別撮り風の演出も、ジャクソン少年が観た時の雰囲気を残したかったんだろーなぁ。
リアルな恐竜の動きに対し、登場人物の動きと精神力はありえねぇー!の連続です。とにかくこの映画に出てくる人に臆病者は1人もおりませぬ。
こんなに勇敢な大人たちを見て育った子供達はまっすぐ成長するに違いない。との願望をもって観てしまいましたわん。
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ジャック・ブラックはちょい悪役だけど、スクール・オブ・ロックの時とは又違う情熱家を好演。憎めない。
対してエイドリアン・ブロディは勇敢すぎる役柄にどうしても馴染めず・・・(´^`)
いの一番に逃げ出しそうぢゃない?
こんなことする人だってバレちゃってるんだもの。⇒

凶暴なキングコングは、最後にはみんな彼に感情移入しちゃう名演技です。
結果がわかっているので、途中からはせつなくなります。
c0019231_22221652.jpg知らない土地で、愛する人と一緒にいるために戦い続けるキングコングの姿を観てるうちに、朝青龍関を思い出しました。

強い人に一途に守ってもらえるっていいわねぇ。("▽"*)
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byちかぽん by milla5 | 2006-01-08 22:25 | '06 cinema