雨の牙

ジェット・リーが映画化権を獲得したと聞き、買っておいたものをこの年末年始に読みました。
(結局映画化にはならんかったよーですが)

日本人とアメリカ人のハーフ:ジョン・レインはフリーの殺し屋。
ターゲットを自然死に見せかけて殺し、証拠は決して残さない。
今回も日本の与党:民自党から国土交通省の官僚:川村殺害の依頼を受けたのだが。。。

この小説を書いたバリー・アイスラーはアメリカ人。
ビジネスで日本に3年ほど滞在したことがある親日家だそうです。

主人公はハーフで自分の居場所を見つけられないまま、志願したベトナム戦争でますます帰る場所をなくしてしまった人物。
懺悔と復讐を抱えながら政治と建設業界との癒着問題を公にするため、愛する女性を助けるためタフに行動します。

この小説をアメリカ人が書いたというのがすごく面白い!
アメリカ人か書いた日本の物語を中国人のジェット・リーが面白いと感じたことがワールドワイドでなんか嬉しい。
そして外国人の目を通してシンプルに日本の腐敗政治が描かれているのが不思議な感覚。
2001年の作品。よろしければ是非♡

この小説の中での会話・・・
「1998年に日本経済銀行が破綻した---中略---この不良債権を処理するために日経銀再生コンソーシアムは日銀の元理事、伊藤忠彦氏を新社長に任命しました。
---中略---
しかし、伊藤さんが社長の椅子に座っていたのはわずが2週間だった。
大阪のホテルの部屋で自殺しているのが発見されたんです。
遺体は検死解剖さえ行われないまま荼毘に付された。大阪府警はなんの検証もしないまま自殺と断定したんですよ。」ってどーなん?コワイなぁ。
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byちかぽん by milla5 | 2006-01-03 21:46

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