侠女

’75カンヌ映画祭高等技術委員会グランプリ獲得。上集・下集二部構成。
明代。母親とひっそりくらす一人の貧乏画家が反逆者の娘として朝廷から追われる美女(侠女)と知り合い恋に落ちる。
彼は彼女を助けるために策をめぐらし、彼女は幻想的に戦いを繰り広げる。ってな上集。
そして侠女をかくまうラマ僧と朝廷の官吏がすさまじいアクションを展開する下集。
全編詩的な映像でつづるキン・フー監督代表作。

下集のアクションはかなりスゴイけれど、サスペンスちっくな上集のほうが私的に好み。
昔、国語の教科書で中島敦の「山月記」を読んだ時、中国の古典のムードに激しく心惹かれた思い出があるのだけれど、何故だがその時の感覚がよみがえりました。
貧乏画家は「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」は持ちあわせていなかったようなのに。。。
目が印象的な侠女役のシー・ファンさんは現在は「さらばわが愛 覇王別姫」なんかを手がけるプロデューサーだとか。スゴイ。
幻想的な竹やぶのシーンはグリーンディスティニーとかにも影響及ぼしてるのかな。
そして配役に田鵬さんの名が。
あのはじめに肖像画を描いてもらってた敵役の人かな。
あの少林寺への道の田鵬さん?いい男だな~。
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-26 21:35 | asian cinema

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