誰かがあなたを愛してる

NYでやくざな暮らしをしているサンパン(チョウ・ユンファ)。彼の許に演劇の勉強をするために遠縁のジェニー(チェリー・チェン)が香港からやってきた。
はじめはやくざなサンパンに嫌悪感を抱いていた彼女だが、共に暮すうち・・・。

チョウ・ユンファは『男たちの晩歌』や『ゴット・ギャンブラー』等で日本でも有名だけれど、実は私の中で「太めのおっちゃん」のイメージしかなかったのだわ。←おいおい!
それがこれでいっぺんにファンに。
(『風の輝く朝に』も若くてとてもいいらしいが未見)

サンパンはひたむきなジェニーに恋心を抱くが不器用でなかなかうまくいかない。
でも見てるこっちは彼の相手を思うやさしい気持ちが痛いほど伝わってくるのだわん。 
「彼女は愛する彼の為に大切な髪を売り、彼の大事にしている時計の鎖を買いました。
彼もまた大事にしていた時計を売り、彼女のために髪飾りを買いました。
結局お互いのプレゼントは報われませんでしたが二人は愛を確認しあったのです。」

ってオー・ヘンリー「賢者の贈り物」って話があったけれど、本作にも似たようなエピソードが出てきます。
へへへ。甘甘。
愛車を売り、ジェニーが欲しがっていた時計のバンドを握り締め、秋のニューヨークを突っ走るシーンはすごく素敵&感動。
ホントに演技なのかなぁ。きっとこういう人に違いないって思ってしまうのだわ。
魅力的。はぁ。ため息。
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-26 21:29 | asian cinema

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