2046

【花様年華】で結ばれない愛に苦しんだチャウは今では夜な夜な女を引き連れて遊びまわる自堕落な日々を送っている。
そんな彼の前にホテルの支配人の娘ジンウェンが現れた。
彼女には日本人の恋人がいたが父親に反対され、恋人は日本に帰ってしまっている。
チャウは彼女と日本人の恋人をモデルに《2046》という小説を書き始める。

ウォン・カーウァイ監督作品ってオチが曖昧で、(関西人、すぐにオチを求めがち)すっきりしない感じがあるのだけれど、感覚を楽しめばいいのよね。
想像していたより良かったです。ちゃんとキムタクも存在感あったし。
特にチャン・ツィイーちゃんが◎。初めはチャウを手玉に取ろうとしていたのに、ミイラ取りがミイラになっていく様子がとても悲しい。ええ女優さんです。(演技ヘタなんて書いてあるとこもあるけど)
【花様年華】の続編っぽくなっているものの、チャウ(トニー・レオン)の性格は別人。
どちらかと言うとお話は【欲望の翼】ちっく。
トニーが遊び人で女に薄情な役柄ってのはどうなんでしょう?
私の中でエエ人のイメージが強すぎて(カンヌでは柳楽君にブチ切れてたらしいけど)「嘘ぉ~無理無理っ!」って思っちゃったよ。
これがレスリーなら、「チャンーツィイーちゃん、可愛そうだけど相手がレスリーだもん仕方ない。」って感じか。
カーウァイ監督って人を愛せない屈折した振り回し系の男が好きだなぁ、、、とつくづく。
しかし、、、長いよ。もう終わりか?もう終わりか?と。それぞれの見せ場を作るのが大変だったのね。
チャン・チェンやドン・ジェの使い方ももったいないしー。
ビュッフェで食べられないくせによくばっていっぱいサラに盛ってる自分を思い出しちゃったよ。
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byちかぽん by milla5 | 2004-12-26 16:40 | asian cinema

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